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あなたの吉方位を決める本命卦とは――生年月日からみる、自分の持つ方位の吉凶

Last Updated on 2022年1月25日 by teioufusui

地球という磁場に生きる人間は、常に磁力の影響を受けながら暮らしています。

このため人間は、生まれた時に地球の磁場の影響を受け、自分の体内磁場をつくっています。

私たちが生まれつき持っている「磁気に反応する性質」のことを

「本命卦」(ほんめいか)といい

風水ではこれによって、その人が持つ方位の吉凶を測ります。

今回は、本命卦の特徴やそれぞれの吉凶方位について紹介します。

経営者の方がご自身の生年月日と照らし合わせて、本命卦を活かせるようにぜひ参考にしてみてください。

目次

本命卦とは?あなたの吉凶方位とは?

本命卦には、

「乾」(けん)「兌」(だ)「離」(り)「震」(しん)「巽」(そん)「坎」(かん)「艮」(ごん)「坤」(こん)

の8種類、すなわち、八卦(はっか)があります。

本命卦の早見表

本命卦は、男女で分かれていて生年月日を基にして計算します。

ここでは、本命卦を簡易的な早見表にまとめたので、ご自身の生まれ年に当てはめてみてください。

生まれた年の本命卦(ほんめいか)

男性

女性

昭和12、21、30、39、48、57

平成3年、12、21、30

離(り)

乾(けん)

昭和13、22、31、40、49、58

平成4年、13、22、31

艮(ごん)

兌(だ)

昭和14、23、32、41、50、59

平成5年、14、23、32

兌(だ)

艮(ごん)

昭和15、24、33、42、51、60

平成6年、15、24、33

乾(けん)

離(り)

昭和16、25、34、43、52、61

平成7年、16、25、

坤(こん)

坎(かん)

昭和17、26、35、44、53、62

平成8年、17、26

巽(そん)

坤(こん)

昭和18、27、36、45、54、63

平成9年、18、27

震(しん)

震(しん)

昭和19、28、37、46、55、64

平成10年、19、28

坤(こん)

巽(そん)

昭和20、29、38、47、56、65

平成11年、20、29

坎(かん)

艮(ごん)

本命卦と吉凶方位についての関係性について

風水では、本命卦に合わせて部屋の配置を決めます。

本命卦では、吉方位が東に位置する「東四命」(とうしめい)と吉方位が西に位置する「西四命」(せいしめい)の2つに分けられます。

家族で住んでいると、家族で本命卦が異なってきますが、その場合は家族の中心となる人物の本命卦に従いましょう。

東四命について

東四命(とうしめい)は、基本的に吉方位が東側に位置します。

「巽」を例にすると、家の中に気が入るように北(生気)の最大吉に玄関を配置し、リビングは東(延年)で、家族円満になるようにするなど、本命卦を基に部屋の配置を工夫すると運気が上がるでしょう。

西四命について

西四命(せいしめい)は、基本的に吉方位が西側に位置します。

「乾」を例にすると、家の中に気が入るように西(生気)の最大吉に玄関を配置し、リビングは南西(延年)で家族円満になるようにするなど、本命卦を基にして、部屋の配置を工夫すると運気が上がるでしょう。

本命卦の計算式

本命卦は男女で出し方が異なります。

最終的な答えが「5」の時は、男女それぞれ数字が変化します。

男性の計算方法について

1)まず、生まれた西暦のそれぞれの桁の数を足します。

例/1980年生れの場合

1+9+8+0=18

2)2ケタになる場合、ふたたびそれぞれの桁の数を足します。

1ケタの場合はそのまま次へ。

1+8=9

3)男性の場合、11から2)で出た数字を引きます。それが基本数になります。11-9=2(基本数)

※3)の数字が「5」になった場合、基本数は「2」に変えます。

女性の計算方法について

1)まず、生まれた西暦のそれぞれの桁の数を足します。

例/1981年生れの場合

女性1+9+8+1=19

2)2ケタになる場合、ふたたびそれぞれの桁の数を足します。

1+9=10

1+0=11ケタの場合はそのまま次へ。

3)女性の場合、2)で出た数字に「4」を足します。

それが基本数になります。

1+4=5(基本数)

※3)の数字が「5」になった場合、基本数は「8」に変えます。

本命卦の種類

1――「坎」(かん)2――「坤」(こん)3――「震」(しん)

4――「巽」(そん)6――「乾」(けん)7――「兌」(だ)

8――「艮」(ごん)9――「離」(り)

【吉凶方位】八遊星と方角の関係について

本命卦によって、それぞれの人に吉凶方位が分かれていて、吉凶方位のレベルも八段階に分かれています。

東四命と西四命を紹介した際に載せた画像にもある通り、天位や生気などを「八遊星」とよび、八遊星は大きく吉方位と凶方位に分けられていています。

吉方位について【最大吉方位】生気について

生気は、最大吉方位です。

気力が増して、何事にも積極的になれる方位。

活力が湧いてきて、チャンスに恵まれるともいわれています。

しかし、マイナスなエネルギーも強めると言われていて、病気の人は適さないので注意しましょう。

【大第吉方位】天医について

天医は、方位を変えることで気の流れが変わって、身体にプラスになる方位。

病気の回復やストレスの解消にも力を発揮します。

集中力が高まる方位でもあり、受験勉強や仕事で成果を上げたい場合は、天医に勉強部屋や書斎を置きましょう。

【中吉方位】延年について

延年は、物事が持続し、調和の方向に働きかける方位。この方位での睡眠もおすすめです。恋愛運や結婚運を高める効果もあるといわれており、この方位を整理整頓し、花瓶と花で飾ると良いです。

協調性が出るようになるため、人間関係が苦手な人はこの方位で過ごすといいでしょう。

【小吉方位】伏位について

伏位は、大きな成功は望めませんが、安定できる方位。

家庭円満、平穏無事のパワーがあり、物事を安定に向わせる方位です。

地道に努力することで、勉強や仕事の成果が着実に上昇するでしょう。

凶方位について【最大凶方位】絶命について

絶命は、トラブルや病気が多い最大凶の方位。

生命力・活力が減退したり、障害が起きたりすることも多いため、大きな混乱に注意しましょう。

寝室や玄関、リビングはできるだけ「絶命」を避けてください。

凶方位で眠ったり、長く過ごすと、ダメージを受ける言われているので、長時間過ごさないように気を付けましょう。

【大凶方位】五鬼について

五鬼は、火災や事故などのトラブルが起こりやすい方位。

精神的な不安に襲われることもあり、怒りや不満が多くなるので、対人関係には注意が必要です。

親不孝になるとも言われるているため、子供部屋は避けた方がいいでしょう。

【中凶方位】六殺について

六殺は、精神力や自制心が弱くなり、不安定で落ち着かなくなる方位。

無責任になりやすく、その結果人との争いごとが起こったり、自暴自棄に陥ったりするので、メンタル面のケアが必要です。

【小凶方位】禍害について

禍害は、些細なトラブルに悩まされる方位。

大きな影響はありませんが、長期間続くと疲れやすくなったり、自信を失いやすくなったりします。その結果、体調不良や怪我に繋がってしまうので、体調管理や自己管理に気を付けましょう。

まとめ

今回は、本命卦の特徴やそれぞれの吉凶方位について解説してきました。

経営者の方は、ご自身の生年月日と照らし合わせて、吉方位をうまく活かせるようにぜひ参考にしてみてください。

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